なにかと便利な東京都町田市で、2015年あたりから木工や簡単な電子工作、銅細工などを組み合わせたものを作っています。2016年から竹細工用こて先のネット販売やハンドクラフト市の催しへ出店をはじめて今に至ります。いわゆるハンドクラフト作家です。
竹細工用こて先の作製は趣味で竹細工を始めたあるスジから、あんたならこうこうこういうものを作れるだろう作りなさいとはじまりました。言われるがまま作ったものが好評で、これはネット販売したら欲しいひとはたくさんいる、HP作るからやってみたらということで半信半疑でHPを立ち上げ、そしてすっかり忘れていた2016年の夏に「あんた町田木工さんかねっ?」という鹿児島の年配の方の電話にあたふたと対応して今に至ります。これまで北は北海道から南は沖縄まで(2022現在台湾まで)全国各地の老若男女のみなさんからご注文頂き、どこでも大概竹か笹が生えていること、また竹細工というジャンルの人を問わないバランスのよさを感じています。加えてこんな小商いでも全国に伝わって電話で補完すれば商売まで成立する今の社会の利点を感じています。ユーザーさんに育ててもらって品数もそこそこ増えました。精進しますのでどうぞよろしくお願いします。
ハンドクラフトの方はLEDライトの小さい光に関心を持ち、さらにエネループ的充電池の充実を目の当たりにして、これらで小さくて光るものを作ってみたいと試してみたのがはじまりです。木材に穴を空けたところに抵抗と電池でLEDを光らせた家のようなものを寝床でぼんやり眺めていたのですが、ぼちぼちバリエーションは増えた今も作っているのはぼんやり眺めるものばかりなのでそこは変わっていないようです。
ハンドクラフトの方のこれまでの流れと今後の予定はインスタ(@machidenmiyake2)の方を見て頂くと大体分かります。ブログ(製作日誌)も書いていますが実際のところ製作日誌というより忘却的中年備忘録です。
町田電子木工という屋号は、住んでる地名を取り入れた読んで字の如しの屋号がいいなと思って付けました。すると店頭で「町田なんですか。うち今日厚木から来てるんですよ。」といった町田だけでなく小田急沿線住民の方々からのカミングアウトが結構あって会話の支えになったり、ネット通販で特に年配の方の信用を得るのに役立っているところがあり、この屋号に大いに助けられています。ちなみに電子木工という言葉は思いつきの造語で、なので町田木工、町田電気、電気木工など、いろんな言葉が注文では飛び交います。いずれも対応しますので覚えにくいかもしれませんがひとつよろしくお願いします。町田電子木工・三宅剛
以下はインスタ以前の町田電子木工の様子。
電池式LEDライトパティオ
点灯時
ポット点灯時
作業場
銅かぶとむしの「胴体」は10mmの銅棒(真ん中の棒)。
「足」はVVFという電気ケーブルの中身。
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